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🛡 安心ガイド
スマホの本人確認(eKYC)が不安な人へ
仕組みと安全性をやさしく解説
📖 読了 約4分
🛡 なりすまし防止の仕組み
⚖️ 法律にもとづく正式な方式
🔰 むずかしさ ★☆☆
最終更新:2026年7月5日|この記事は約4分で読めます
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「口座開設の途中で『顔写真を撮ってください』って出てきて、こわくなって画面を閉じちゃいました…。ネットに顔写真を送るなんて、大丈夫なんですか?😥」
その不安、とても自然な感覚です。でもあれはeKYC(イーケーワイシー)という正式な本人確認で、実はあなたの名義を他人に勝手に使われないようにするための仕組みなんです。仕組みが分かれば、こわさはぐっと減りますよ。
SECTION 01
eKYCってなに?【30秒でわかる】01
eKYCは「electronic Know Your Customer」の略で、直訳すると「電子的に、お客様がどんな人かを知る」。つまり、スマホだけで完結するオンラインの本人確認のことです。銀行・証券・暗号資産などの口座開設で「書類と顔を撮影してください」と言われたら、それがeKYCです。
ひと昔前の本人確認は、書類のコピーを郵送したり、ハガキの到着を待ったりと、日数のかかる作業でした。eKYCなら、スマホで撮影して送るだけ。撮影から送信までは5分前後で終わることが多く、待ち時間も大きく短縮されます。
| 正式名称 | electronic Know Your Customer(略してeKYC) |
| ひとことで言うと | オンラインで完結する本人確認 |
| やること | 本人確認書類の撮影 + 自分の顔の撮影 |
| 使う書類の例 | 運転免許証・マイナンバーカード など(使える書類はサービスごとに異なります) |
| 時間の目安 | 撮影〜送信まで5分前後(その後の審査時間はサービスにより異なります) |
| 費用 | 利用者側の追加費用はかかりません(一般的なサービスの場合) |
ポイントeKYCは、どこかの会社が勝手に始めた方法ではなく、法令にもとづいて認められた正式なオンライン本人確認の方式です(執筆時点)。大手の銀行・証券会社でも広く使われています。
SECTION 02
なぜ必要? 顔写真まで撮る理由(法律の話をやさしく)02
本人確認は「法律で決まっている」からやっています
銀行・証券・暗号資産などの口座開設では、犯罪収益移転防止法(はんざいしゅうえきいてんぼうしほう。略して「犯収法」)という法律で、事業者が利用者の本人確認をすることが義務づけられています。犯罪で得たお金の洗浄(マネーロンダリング)や、詐欺・なりすましに口座が悪用されるのを防ぐためです。
つまり、「本人確認をお願いされる」のはあなたが疑われているからではなく、まっとうな金融サービスなら例外なくやっている手続きだから。逆に言うと、日本の正規の金融サービスで「本人確認なしで口座が作れる」ことは基本的にありません。
なぜ顔写真まで撮るの?
書類の撮影だけだと、拾ったり盗んだりした他人の免許証で「なりすまし」ができてしまいます。そこで、書類の顔写真と、いま画面の前にいるあなたの顔が同じ人かどうかを照合するのです。空港でパスポートの写真と顔を見比べられるのと同じイメージですね。
発想を変えてみてください顔写真の撮影は「あなたを疑う手続き」ではなく、「あなたの名義を、あなた以外の誰にも使わせないための手続き」です。この仕組みがあるおかげで、誰かがあなたの書類を拾っても、あなた名義の口座は作れません。つまり、守られているのはあなた自身なんです。
SECTION 03
安全に使う3つのルール03
eKYCの仕組みそのものは正式なものですが、「どこで・どうやって使うか」で安全性は変わります。この3つだけ守ってください。
ルール1:公式サイト・公式アプリからだけ行う
本人確認に進むときは、自分で検索して開いた公式サイト、または公式アプリストアから入れた公式アプリから。信頼できる入口から入れば、送った情報はそのサービスの管理下で扱われます。
ルール2:SMS・DM・メールで届いたリンクからはやらない
「本人確認の期限が切れます」「再認証してください」といったメッセージのリンク先には、本物そっくりの偽サイトが待っていることがあります。本物の見た目をまねて、書類や顔写真をだまし取る手口です。心当たりがあっても、リンクは踏まずに公式アプリや公式サイトを自分で開いて確認しましょう。
ルール3:画面を人と共有しながらやらない
「サポートします」と言って電話やビデオ通話で画面を共有させ、本人確認を誘導する詐欺の手口があります。本人確認はひとりで、自分の操作だけで行うもの。誰かに画面を見せながら進める場面は、正規の手続きにはありません。
ここに注意「今すぐやらないと口座が凍結されます」など、急がせてくるメッセージは疑ってかかるのが安全です。正規のサービスが、リンク1つで即時の本人確認を迫ることはまずありません。迷ったら、公式サイトのお知らせ欄やサポート窓口で確認しましょう。
SECTION 04
うまく撮れないときのコツ04
eKYCで「何度やっても通らない…」となる原因は、実はほとんどが撮影環境です。このチェックリストの順に見直してみてください👇(タップでチェックできます)
ポイント撮影に失敗しても、ペナルティはありません。何度でも撮り直してOKです。それでも通らないときは、別の本人確認書類(免許証⇔マイナンバーカード)に切り替えると通ることがあります。
SECTION 05
よくある質問Q&A05
撮った顔写真や書類の画像は、どう管理されるの?
本人確認の記録は、事業者が法令にもとづいて管理することが求められています。扱いの詳細は各社のプライバシーポリシーに書かれているので、気になる場合はそこを確認するのが確実です。少なくとも、SNSに顔写真を投稿するのとは違い、目的も範囲も限定されたやりとりです。
本人確認がないサービスの方が、手軽でよくない?
金融系のサービスで本人確認を求めてこないのは、むしろ危険なサインです。日本の法律を守って運営していない可能性があります。「ちゃんと本人確認を求めてくる」ことは、まっとうに運営されている目印のひとつと考えてください。
マイナンバーカードを持っていなくてもできる?
運転免許証などでeKYCができるサービスも多くあります。ただし使える書類はサービスごとに異なるので、始める前に公式サイトの「本人確認書類」の一覧を確認しておくとスムーズです。
何回やっても審査に落ちてしまう…
撮影環境(暗い・ブレ・反射)のほかに多いのが、入力した住所と書類の住所の不一致です。「1丁目2番3号」と「1-2-3」のような表記の違いでも確認に時間がかかることがあるので、書類と一字一句同じに入力し直してみてください。引っ越し後に書類の住所変更をしていないケースも要注意です。
操作が苦手なので、家族に代わりにやってもらっていい?
それはできません。本人確認は名前のとおり「本人」が行う決まりです。他人が代わりに顔を撮影すると、それ自体が「なりすまし」になってしまいます。そばで手順を教えてもらうのは大丈夫なので、撮影だけはご本人が行ってください。
SECTION 06
まとめ06
✅ eKYCは法令にもとづく正式なオンライン本人確認。大手の銀行・証券でも広く使われている
✅ 本人確認は法律(犯罪収益移転防止法)上の義務。まっとうなサービスの目印でもある
✅ 顔写真の撮影はあなたの名義を守るなりすまし防止の仕組み
✅ 安全に使うルールは3つ:公式から入る/届いたリンクからやらない/画面を人と共有しない
✅ 撮影に落ちても撮り直せばOK。明るさ・反射・住所の表記を見直す
「顔写真は"私を守るための撮影"だったんですね。公式サイトから、明るい部屋で、もう一度やってみます!😊」
その調子です!3つのルールさえ守れば、eKYCはこわい手続きではありません。実際の口座開設の流れは、下の手順記事で画像つきで解説していますよ。
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